この記事では、私が利用している旅のサブスクサービス「HafH(ハフ)」について、紹介します。
「一度はホテル暮らしをしてみたい!」、「二拠点生活にも挑戦してみたい!」と考え、ホテルのサブスクを調べていた時、私の理想に一番近いと思ったのがハフでした。
サービスを利用し始めた時は、毎日出勤が求められる会社員であり、2歳のママだった私。
利用を開始してから既に2年が経過していますが、家族旅行でもかなり活用できるので、とてもオススメしたいサービスの1つです。
ハフを家族旅行に活用できる理由は以下の5つです。
1.基本的に値段が変わらない(宿泊に必要なコインが一定)
2.定額制だから、旅行の予算をシンプルに管理できる
3. タイプの異なる厳選された宿泊施設を選ぶことができる
4.前日までキャンセルが可能!
5.個人賠償責任保険が自動で付いてくる
既存ユーザーの招待URLから登録すると、ホテルの宿泊に利用できる【100コイン】ゲットできるので、登録を考えている人は絶対に招待URLから登録することをおすすめします!
【この記事のまとめ】
■旅のサブスクHafH(ハフ)の使い方
■小さい子連れでも、家族旅行でも活用できる?
■2年以上続けている私が感じるハフのメリットとは?
HafH(ハフ)とは?旅をお得にするホテルのサブスク(招待URLあり)
まずは、HafH(ハフ)についてざっくり解説です!運営会社 | 株式会社KabuK Style(カブクスタイル) |
創業 | 2019年1月 |
公式HP | https://www.hafh.com/ja/browse |
簡単な概要
HafHは、 毎月定額料金で全世界1,000拠点以上(海外拠点も500)の宿泊施設に滞在することができるサービスです。
「旅のサブスク」として、ホテル、 旅館、 ゲストハウスなど幅広い宿泊施設の中から選ぶことが可能です。
■日本国内だと910拠点以上、東京都内だと110拠点の提携施設があります。(2023年4月現在)
■海外拠点も700施設を突破しています!
■料金は宿泊数に応じた6つのプランから選択します。
■海外拠点も700施設を突破しています!
■料金は宿泊数に応じた6つのプランから選択します。
2022年12月からは「Newスタンダードプラン」も登場し、航空券の予約やコインの購入も可能になりました!
宿泊に必要なコイン!
宿泊には必ず、サービス内で配布される「ハフコイン」が必要です。
どのプランでも毎月コインが付与され、このコインを使って宿泊します。
【付与されるコイン数】
・一番安価な「ライトプラン」➤ 50コイン
・手ごろで続けやすい「スタンダードプラン」➤ 200コイン
・コイン購入も可能な「Newスタンダートプラン」➤300コイン
・一番お高い「プレミアムプラン」➤ 2,000コイン
私は毎月3泊まで宿泊可能な「スタンダードプラン」を利用していますが、宿泊しなかった分は1泊あたり「50コイン」に還元されるので、無駄になることはありません。
一泊あたり少なくとも50コインが必要で、ゲストハウスのドミトリーであれば50コインで滞在できる場所もありますが、50コインの施設数はかなり限定的。
ライトプランや、スタンダードプランで始めた人が、いきなりラグジュアリーホテルに宿泊できるわけではない、というところは要注意です!
それに、キャンペーンや招待URLをうまく活用すれば、比較的早くコインが貯められて、短期間で「ちょっとオシャレなライフスタイルホテル」に泊まることは可能ですよ!
例えば、200コインあれば、星野リゾートが手がけるOMOや、お洒落なBOOKカフェ付のコンフォートホテル、大浴場が付いている三井ガーデンホテル等、にカップルや家族(子ども1名・添い寝)で滞在することも可能です!
子連れ&家族旅行にも活用できるHafH(ハフ)のメリット
私は会社員であり当時2歳の子供がいたという状況でしたが、とにかく面白そう!と思い、あまり深く考えずにサービスの利用を決めました。
ただ、最初は「やはり単身旅行向きで、子連れの家族旅行には使い勝手があまりよくないかも…」と不安に。
泊まってみたい施設はたくさんあっても、泊まれるのは本人「1名」までという施設の方が多かったんです。
例えば、東京都内にある提携施設のうち、6割以上が2名以上で滞在できるようになっています。※個人的に調べた数字なので正確ではない可能性もあります。
私はHafHを利用して約2年が経っていますが、そんな私が、ハフを家族旅行にオススメする理由を5つにまとめました!基本的に値段が変わらない(宿泊に必要なコインが一定)
宿泊に必要なハフコインは、平日と土日祝日、繁忙期と閑散期問わず基本的には一定に保たれています。ここが普通のホテルの予約サイトとは大きく異なるハフの利点です!
■「平日の方が安く泊まれると分かっていても、休みの調整が難しい。」
■「子供の学校や保育園をお休みにしてまで旅行をするということは避けたい。」
こんな風に考えている人にとって、週末でも値段が変わらない(必要なコイン数が一定)というのはお財布と心の負担がかなり小さくなるのではないでしょうか。■「子供の学校や保育園をお休みにしてまで旅行をするということは避けたい。」
ただし、コイン数は全く変わらないわけではありません。
例えば「このホテルは一泊あたり800コインだから、来月には貯まれる!」と思っていても、いざ予約しようとするタイミングで一泊あたり850コインになっているということも起こり得ます。(反対に必要コイン数が下がることも)
この点は、「フェアネス宣言」としてハフの公式ホームページでも説明されていますが、初めて利用する人にとっては分かりづらい点かも知れないので補足です。
お正月の1月1日やクリスマスイブの12月24日等をイメージして欲しいのですが、同じホテルの同じお部屋なのに、ものすごく値段が高くなるタイミングってありますよね。
こんな時でもハフなら変わらないんだ!と実感する時、ハフを利用していて良かったなと感じます。
2. 定額制だから、旅行の予算をシンプルに管理できる
■「家族旅行でたくさん思い出を作りたい!」
■「子供にはいろんな世界を見せてあげたい!」
そう考えている方も多いと思います。■「子供にはいろんな世界を見せてあげたい!」
が、問題になるのが家族旅行にいくらお金を費やすのかということ。
年に一回だけしか家族旅行をしないのであれば、それでも良いかも知れませんが、定期的にホテルステイを楽しみたい、1ヶ月に1回は親子旅を楽しみたいと考える場合には、旅行に費やす予算管理がかなり重要になってきます。
一回あたり数万円の旅行費をその都度工面していたら、家計管理はめちゃくちゃになりそうです…。
家計に余裕があればそんなに大きな問題にはならないかもしれませんが、平均収入の私にとってはかなり切実な問題。
でも、毎月決まった金額をあらかじめ固定費として支出して、コツコツ積み立てることで旅行代を確保すれば、家計に大きな負担をかけずに好きな旅行を楽しむことが可能です。
ハフを「旅行積立」として活用する、というイメージです!
でも、「1年間で約12万円」(毎月9,800円のスタンダードプランの場合)と決めてしまえば、年間の旅の予算を組み立てることがかなり楽に、簡単になります!
■毎月ホテルステイをして親の自分時間を確保する。
■ハフでコツコツとコインを積立てて、なかなか手が出ない高級宿に宿泊する。
と、こんな使い方も可能です!■ハフでコツコツとコインを積立てて、なかなか手が出ない高級宿に宿泊する。
私はいわゆる「旅行積立」のようなイメージで使っていますが、特定の旅行会社の枠に縛られることなく、行先や宿泊先を選べる自由度があるのが魅力だなと感じます。
タイプの異なる厳選された宿泊施設を選ぶことができる
ハフで予約できる提携施設は、バラエティに富んでいます。ゲストハウスや民宿、ビジネスホテルやコンセプトホテル( ライフスタイルホテル)、 そして超一流の高級ホテルや高級旅館まで、幅広い宿泊施設の中から好きな宿泊先を選べるので、旅の目的に合わせて使い分けることができますよ!
子連れでの家族旅行という視点で考えると、せっかく旅行に行くならば、例えばそれは、人との出会いや、
私自身、子供の頃に楽しかった旅として思い出すのは、
グループ旅行で訪れた古民家旅館はわいわいガヤガヤ楽しかったし
初めて見たバスローブに感動した超高級ホテルは、建物も素晴らしかったです!
そうはいっても、宿泊先探しには、時間とエネルギーが必要です。
その点で、HafHは厳選された宿泊施設から選ぶことができるの
私はホテルが好きなので、調べることは苦ではありませんが、
前日までキャンセルが可能!
ハフで行った予約は、キャンセルをした場合は、予約に必要な宿泊数とコインが返還されるので、無駄になってしまうことは無く、
子連れ旅行の心配の一つが子供の体調不良なので(
個人賠償責任保険が自動で付いてくる
ハフの有料会員であれば、東京海上日動の個人賠償責任保険が、追加
個人賠償責任保険とは、誰かに怪我を負わせてしまったり、他人の物を壊してしまったりして、法律上の損害賠償責任を負う場合に損害を補償してくれる保険です。
子連れ旅行だと、
そういう場面で、
しかも、ハフで予約したホテルでの賠償事故に限らず、ハフとは関係のない日常生活全般の賠償事故まで補償してくれる優れものです!
HafH(ハフ)のおすすめホテル
ライトプランからスタートした私は、数ヶ月後に、プランをアップグレードし、今はスタンダードプラン(月額9,800円・月額)を利用中です。これまでHafHを通じて滞在した宿泊施設は10か所で、どの施設も家族3人(夫・私・子ども)で利用しました。
ハフは、子供も楽しく、親もリラックスできるホテルがたくさんありますよ!
その中でも特に、家族旅行でおすすめしたいホテルといえば、東京ステーションホテル、梅小路ポテル京都、箱根ゆとわです!
■「どんなホテルに宿泊できるのか、イメージできない…」
■「どのくらいの期間続ければ、泊まりたいホテルに宿泊できるの?」
という方もいらっしゃるかもしれません。■「どのくらいの期間続ければ、泊まりたいホテルに宿泊できるの?」
例えば、一番手ごろなライトプラン(2,980円)の場合、1ヶ月で50コインゲットできるのですが、宿泊しなかった月は、余った宿泊数をコインに変換することができるので、泊まらなかった月は実質100コインGETできるという仕組みになっています。(1泊=50コイン)。
さらに有料プランを3ヶ月継続するとVIP会員になることができ、プランに紐づくコインが10%アップします。
なので、旅行積立的に6か月間継続すると、トータルで最低でも720コインGETできる、ということになります。
【内訳】
・招待URLからの登録で100コイン
・プランに付帯するコイン320コイン
1~2か月目 50コイン×2か月
3~6か月目 55コイン×4か月
・余った宿泊日数をコインに変換して300コイン
・+αコインがゲットできる仕組みやキャンペーンもありますので活用次第で更に貯めることも可能です!
・招待URLからの登録で100コイン
・プランに付帯するコイン320コイン
1~2か月目 50コイン×2か月
3~6か月目 55コイン×4か月
・余った宿泊日数をコインに変換して300コイン
・+αコインがゲットできる仕組みやキャンペーンもありますので活用次第で更に貯めることも可能です!
720コインあれば、例えば下記のようなホテルに泊まることが可能です!
※家族で利用可能な場所を選びました。
※家族で利用可能な場所を選びました。
東 京 : 芝パークホテル 700コイン
神奈川 : LIME RESORT HAKONE(ライムリゾート箱根) 700コイン
大 阪 : ゼンティス大阪 600コイン
長野 : 星野リゾート BEB5軽井沢 375コイン
(あともうちょっと頑張れば2泊できそう!)
HafH(ハフ)を子連れで利用する際の注意点
メリットが多いハフですが、いくつかの注意点もあるのでまとめておきます。子どもの添い寝は要確認!
ハフ経由でホテルを予約する際に少し分かりづらいのが、子どもの添い寝が可能かどうか?という点です。定員が「1~2名」になっている場合、多くのケースでは「大人2名+未就学児(もしくはそれ以上の年齢の子ども)の添い寝」がOKですが、中には追加料金がかかる場合もありますし、そもそも3名以上の滞在不可という場合も稀にあります。
■宿泊したいホテルの公式サイト等で、子どもの添い寝について調べておく
■「添い寝OK」となっている場合も、念のために事前にホテルに伝えておく
と、いったひと工夫は必要です。
でも、伝えておくことで子ども用のタオルやアメニティを用意しておいてくださることもあるので、このひと手間は大事です!
基本的に朝食は付かない
ホテルに滞在する際に、ホテルの朝食を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。私もその一人なのですが、残念ながらハフ経由で予約する場合、そのほとんどがいわゆる素泊まりです。
中には朝食付きという場合もありますが、そういった施設はかなり少ない印象。
ホテルの朝食を希望する場合は、事前もしくはチェックイン当日にホテルに伝えておきましょう!
そうは言っても、基本的に素泊まりプランだけというのは超シンプルですし、「今回は朝食は節約しよう!」という判断をする場合も多いですね。
まとめ~HafH(ハフ)を活用できるのはこんな人!~
私はハフのサービスは大好きですが、「うまく活用できそう!」という人と、「どちらかというと不向きかな…」という人はいると思いますので、少しまとめておきますね。
【HafHを活用できる人】
■1年に複数回宿泊施設に泊まる人、これからたくさん旅行に行きたい人!
■土日祝日・繁忙期に旅行に行く人
■新しい出会い、旅行を通じた繋がりを得たい人
■家族旅行に利用するなら夫婦+乳幼児という家族構成の人
※未就学児は添い寝OKという施設が多い印象ですが、ホテルによりけりです。
【HafHに不向きな人】
■旅行は年に1~2回で十分、旅にお金はかけたくないという人
■ホテルは予約サイトを比較して、とにかく最安値で泊まりたい人
■大家族の人
※1棟貸し切り、3名以上で宿泊可能という施設もありますが、やはり基本は1名もしくは同伴1名までという施設が多いためです。